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『sm_logextractor』は、センドマジックの拡張モジュールです。
SENDMAGIC Log Extractorは、センドマジック配信ログから、特定の情報を
抜粋して出力することができるLINUX系OSのコマンドオプションモジュールです。
抽出条件や出力項目をコマンドオプションや設定ファイルで指定することにより、
必要な情報のみを、CSV形式または半角スペース区切りのテキストデータで
取りだして頂くことが可能となります。
sm_logextractorに対応しているログは、以下のログとなります。
【対応ログ】
・受信ログ(sm_distributer.log)
・配信ログ(sm_sender.log)
・配信詳細ログ(sm_send_detail.log)
sm_logextractorでは、抽出したログ情報の出力フォーマットを以下2種類から選択することができます。
【出力フォーマット】
・半角スペース区切り
・CSV形式
ログに含まれる全ての項目に対して抽出条件を指定することができます。
(例:配信結果がエラーのログのみ抽出 等)
ログに含まれる情報から、指定した項目のみ出力することができます。
(例:日時とメールアドレス項目のみ出力させる 等)
sm_logextractorでは、宛先メールアドレスを暗号化するか復号化するか指定できるため、
センドマジックのログに対して一括で復号化や暗号化を行った内容をCSV形式で出力する
ことができます。
sm_logextractorは、以下のようなシーンで活用することができます。
・配信エラー(不達)となった全宛先メールアドレス一覧を取得したい。
・配信リストから存在しない宛先メールアドレスを除外するために、
宛先不明エラーとなった宛先メールアドレスの一覧を取得したい。
※センドマジック Ver2.16.0で実装された、メールアドレスリストファイルを利用した
フィルター機能と組み合わせることで、センドマジック側で一度宛先不明エラーと
なった宛先に配信を行わないようにすることができます。
・送信元メールアドレス(エンベロープFrom)毎に送信結果を取得したい。
・暗号化されているログを一括で復号化したい。
・調査依頼を行う際に、セキュリティーポリシー上、ログに含まれる宛先メールアドレス情報を
平文のまま送付できないため、sm_logextractorで暗号化したい。
sm_logextractorは、以下環境でご利用頂くことができます。
OS | Red Hat (CentOS) Ver5以上 |
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センドマジックログ 対応バージョン |
配信ログバージョン: Ver2.5以上 受信ログバージョン: Ver2.9以上 配信詳細ログバージョン: Ver2.16以上 |
sm_logextractorについてご不明な点等ございましたら、以下よりお問い合わせください。